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5月18日(日)13時30分~14時30分髙木慶子会長の講話 14時45分~15時30分 総会
講師:髙木慶子
会長 高木 慶子
日本では長い間「死」について語ることは、タブーとされていました。しかし、現在では「生と死の教育」などに関心がもたれるようになり、「死」を真正面からとらえる事が出来るようになってきました。これは同時に「生(いのち)」について考えることに他なりません。私たちは「阪神淡路大震災」や「神戸少年殺傷事件」「附属池田小学校事件」など、「生きること」「生かされていること」の大切さと難しさを知らされました。
人生にとって最も望ましいことは、毎日こころ安らかに、充実感に満たされて過ごすことです。
しかし、現実の生活ではそれは簡単なことではありません。
その中でも最も苦しいことは「愛する人の死」と「自分自身の死」に直面することではないでしょうか。
今、医療現場では「生命倫理」「生命に関する自己決定権」「遺伝子操作」など根本的に解決しなければならない問題はたくさんあります。しかし、一方では、死に直面している人達、その方をサポートする人々のために、周囲は何をすれば良いのか、どのような環境づくりが必要なのか、そして一番大切な「心と魂のケア」をどうすればいいのか、それらを考えなければいけません。
何故なら、生命あるものは必ず死を迎えることを頭では理解しながらも、それを直視することは悲しく辛いことだからです。
「兵庫・生と死を考える会」は、悲しみを癒す場として、ある時はこころを静かに見直す場として、宗教や思想、職業や年齢の枠を越え「生かされていることと死ぬこと」について、それぞれの立場で考え、学び合い、行動する会です。一度限りの人生を豊かに過ごすために、「生と死」についてご一緒に、学び、考えて参りたいと願っております。
一人でも多くの方のご参加をお待ち申し上げております。
月例会はいずれもカトリック六甲教会で行っております。
参加費は一般700円、会員は500円になります。
5月18日(日)13時30分~14時30分髙木慶子会長の講話 14時45分~15時30分 総会
講師:髙木慶子
4月
講師:休会
2024年6月から2025年3月まで「兵庫県こころのケアセンター」の大規模修繕工事のため、「兵庫県立のじぎく会館」で行います。
遺族会の会場が2025年4月から「兵庫県こころのケアセンター」に戻ります。
遺族会は、亡くなった方の遺族が集まり、互いに支え合う場です。
悲しみを分かち合い、共通の経験を通じて心の癒しを得る場として活動しています。
交通機関 |
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駐車場 | 兵庫県こころのケアセンターには、駐車場がありますが、主として相談室や診療所等に来られる方のためのものです。 |
原則として毎月第1・3土曜日
年 | 月 | 第一土曜日 | 第三土曜日 | 会場 |
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2025年 | 1 | - | 18日 | 兵庫県立のじぎく会館 神戸市中央区 山本通四丁目22番15号 |
2 | 1日 | 15日 | ||
3 | 1日 | 15日 | ||
4 | 5日 | 19日 | 兵庫県こころのケアセンター 神戸市中央区 脇浜通一丁目3番2号 |
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5 | - | 17日 | ||
6 | 7日 | 21日 | ||
7 | 5日 | - | ||
8 | 2日 | 16日 | ||
9 | 6日 | 20日 | ||
10 | 4日 | 18日 | ||
11 | - | 15日 | ||
12 | 6日 | 20日 |
年 | 月 | 第一土曜日 | 第三土曜日 | 会場 |
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2026年 | 1 | - | - | |
2 | - | - | ||
3 | - | - | ||
4 | - | - | ||
5 | - | - | ||
6 | - | - | ||
7 | - | - | ||
8 | - | - | ||
9 | - | - | ||
10 | - | - | ||
11 | - | - | ||
12 | - | - |
会長 高木 慶子
熊本県生まれ。聖心女子大学文学部心理学科卒業。上智大学神学部修士課程修了。博士(宗教文化)。
現在、上智大学グリーフケア研究所名誉所長。「生と死を考える会全国協議会」会長。
「兵庫・生と死を考える会」会長。一般社団法人グリーフケアパートナー理事。
援助修道会会員。「日本スピリチュアルケア学会」理事長。
三十数年来、ターミナル(終末期)にある人々のスピリチュアルケア、及び悲嘆にある人々のグリーフケアに携わる一方、学校教育現場で使用できる「生と死の教育」カリキュラムビデオを制作。幅広い分野で全国的にテレビや講演会で活躍中。
著書として、『喪失体験と悲嘆-阪神淡路大震災で子供と死別した34人の母親の言葉』(医学書院)、『大切な人をなくすということ』(PHP出版)、『悲しみの乗り越え方』(角川書店)、『悲しんでいい~大災害とグリーフケア~』(NHK出版)、『悲しみは、きっと乗り越えられる』(大和出版)『それでもひとは生かされている』(PHP研究所)『それでも誰かが支えてくれる』(大和書房)、最新刊『「ありがとう」といって死のう』(幻冬舎)など多数。
兵庫県「県勢高揚功労」(2015年度)、「カトリック大学連盟 カトリック学術研究奨励賞」受賞、「神戸新聞 第63回平和賞」受賞、
「財団法人兵庫地域政策研究所機構 第7回21世紀のまちづくり・研究部門賞」受賞、など。
三十数年来、ターミナル(終末期)にある人々のスピリチュアルケア、及び悲嘆にある人々のグリーフケアに携わる一方、学校教育現場で使用できる
「生と死の教育」カリキュラムビデオを制作。幅広い分野で全国的にテレビや講演会で活躍中。
著書として、『喪失体験と悲嘆-阪神淡路大震災で子供と死別した34人の母親の言葉』(医学書院)、『大切な人をなくすということ』(PHP出版)、
『悲しみの乗り越え方』(角川書店)、『悲しんでいい~大災害とグリーフケア~』(NHK出版)、『悲しみは、きっと乗り越えられる』(大和出版)
『それでもひとは生かされている』(PHP研究所)『それでも誰かが支えてくれる』(大和書房)、最新刊『「ありがとう」といって死のう』(幻冬舎)など多数。
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死と向き合う瞬間(とき)―ターミナル・ケアの現場から
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いのちを問う―その重さと大切さ
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以下省略しています